Eight Andy

2024.12

組織をつくる

織物の基礎をしっかり理解していれば新しい組織(織り方)をつくり出すことが可能となります。

 

ただし、織りにくくてはダメですし、キズが出やすいとロスが増えるので避けないといけません。

さらに量産するには10cm程度を織れるだけでなく、数十mくらいは織り続けられる安定した組織の必要があります。

 

織物として物性的に問題がなくて、そのうえ格好いい組織というのはなかなか難しいことなのです。

そんな新たな組織は一度で上手くいくことは稀で、何度か修正してやっと完成にもっていける。といったことがほとんどになります。

 

ジャカード織物全体の設計図をつくるのも、新しく組織を生み出すのも「紋屋(もんや)」と呼ばれる仕事の一部です。

 

イメージ通りの生地になるよう設計していくのは簡単ではありませんが、デザインと組織がはまった時は試織生地が上がってきた時点で格好よく、やりがいを感じる瞬間でもあります。

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