Eight Andy

2024.03

エイトアンディが生まれた理由

私たちはネクタイ業界における専門用語で「紋屋(もんや)」として、2012年に創業しました。

 

紋屋とはネクタイ生地を織る機屋(はたや)さんから依頼を受けて、ジャカード織の製織データを納品するというお仕事です。

 

 

デザイナーさんが紙の上に描かれたデザイン画はそのままでは織物になりません。
実際にデザイン画と同じ生地として織れあがってくるにはジャカード織機に指示を出す必要があり、そのためのデータを作るのが紋屋なのです。

 

ネクタイ生地のデザインは同じ様に見えても、手にとってみると感触が全然違うことがあります。

そこには各ブランドのコンセプトや流行のとらえ方の違いなどが反映されています。

 

そのコンセプトを織物に落とし込むために、組織と呼ばれる織り方を工夫したり、表面の光沢感に違いを出したり、生地の触感をどのようにするなどを含め、どうすればその柄のもつ表情・雰囲気を最も良く表現できるかも考えていかねばなりません。

 

デザイナーさんのイメージをジャカード織で表現するために、機屋さんと対話を重ね、これまでの経験や新たな発想を加えて紋屋がデータにしていきます。

 

 

これはとてもやり甲斐のある仕事で、私たちは誇りを持って取り組んできましたし、今でもそれは変わりません。

 

 

但しどんな仕事も同じですが、利益を出す為には無尽蔵にコストを掛けて良いわけありません。
ネクタイ生地においてはクオリティなどに上限があり、ジャカード織データの設計費についても予算に限りがあるのが普通です。

 

そうなると「もっとこだわりたい」「このほうが良い生地になる」と思う部分があっても、予算に阻まれ断念するということがどうしても起こってしまいます。
「ここの表現をどうしましょう?」という細かい点を相談した時も、コストの低い方を選ばざるを得ないという事が何度も起こる訳です。

 

 

このエイトアンディというブランドを作った理由はそこにあります。

 

 

つまり、とにかく自分たちが良いと思えるものをコストに制限されることなく、とことん追求したいという思いから始まったプロジェクトなんです。

 

自分達が本当に作りたいものとは何だろう?かっこいいネクタイとは?

 

 

 

 

そんな問いかけを繰り返して出てきた答えが、エイトアンディのネクタイなのです。

 

 

「何年経っても色褪せないかっこよさ」

 

 

これがエイトアンディの目指すネクタイです。

Detail

関連記事

関連商品