Eight Andy

2025.01

光沢感のあるメランジネクタイ

ヌキ渡りが多い組織はシルクの光沢感が存分に発揮されます。

 

この「ヌキ渡り(わたり)」とは緯糸(よこいと)がどれだけ表に出ているかのことをいい、組織だけでなく柄のモチーフ部分でもヌキ渡りを多くすることで光沢感とともにボリューム感を表現することができます。

 

しかし、光沢やボリュームが欲しいからといってどんどんヌキ渡りを多くしていけるわけではありません。

 

ヌキ渡りを増やすほど経糸(たていと)に押さえられていない緯糸の面積が増え、引っかかりに弱くなってしまいます。これだとネクタイとして使用しているうちに糸がほつれてきてしまうのです。

 

そのため3mmを超えるようなヌキ渡りを国産のネクタイではあまり見かけません。(インポートのネクタイはデザイン重視で比較的ヌキ渡りのあるものが多いですが)

 

ちなみにこのメランジマイクロネクタイは2mm弱くらいのヌキ渡りです。

ヌキ渡りだけをみればもう少し広げられましたが、メランジ感の表現とボリューム感のバランス、糸のほつれにくさを考えてこのサイズにしています。

 

適度なメランジ感と光沢感で使い勝手の良いネクタイとなっています。

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